ブログの記事をAIで作れる時代になりました。
キーワードを入れれば数分で2000文字の記事が出来上がる。画像も作れる。構成だって考えてくれる。これを使ったら楽にコンテンツができあがると思うのは自然なことでしょう。
ただ、この施策を試してみると分かると思うのですが「記事は増えているのに、全く問い合わせが来ない」。
この状況に陥っている会社は本当に多いです。
今回は、その理由とAIの正しい活用法をお伝えします。
AIが得意なものと苦手なもの
AIは情報を整理するのが得意なツール。確かに記事執筆もできて、文章を構成してもくれます。
AI生成の記事が使いやすいものには、以下のようなコンテンツがあります。
「〇〇とは何か」
これは、網羅的に情報を抽出してまとめるだけなので、AIに理解してもらいやすい記事となります。記事の中に一部分解説を入れたいという時にも便利ですね。
これは単語の意味、制度の情報など、すでに単語に対して答えが確定しているものなのです。
一方で、AIが絶対に書けない文章も存在します。
それは、あなたの意見。
そしてこれが、Googel検索で評価されて上位表示、そして読者さんに読んでもらうためにとても大切な要素になります。
開発途中で感じてきたこと、失敗から学んだこと、お客様とあったエピソードは、AIの学習データの中には現在の所は存在していません。AIは過去にインターネット上に書かれた情報の標準的なものを出力しているからです。
そのため、AIでだけで作った記事は誰でも書ける、埋もれるコンテンツとなってしまうのです。
意見のない記事が読者に何も残さない理由
検索順位でいうと、ある程度のアクセスはその方法でも出るかもしれません、ただ、読んだ人が面白いと感じることは少なく、徐々にGoogle評価も下がってしまうのです。そして、人間的魅力がみえてこないため「この人に相談してみよう」とはならないのも問題です。
想像してみてください。あなたが誰かに仕事を依頼するとき、最終的な決め手は信頼できるかどうかでしょう。
- どんな失敗をしてきたか
- 何を成し遂げてきたか
- 何を大切にしているか
- 似たような悩みをどう乗り越えたか
このようなものが文章の中にあって初めて、読者さんにとっても自分事になる記事になるのです。
AIは道具として使う人だけが結果を出すもの

AIはどこまで行っても道具だと考えておく方が健全でしょう。2026年現在は間違いなくそうです。
かつて人類が火を使えるようになり、電波を使えるようになり、インターネットを使えるようになったのと同じです。
AIを使うこと自体は、時代の流れをみても問題はないと思っています。問題はAIに任せてしまうこと。
道具として使うのか、それとも道具に使われるのか。この差は、最終的に集客の結果となって出てきます。キーワードを入れて記事を量産している人と、自分の考え使って発信している人。
最近の傾向でいうと、記事の数や更新頻度だけではホームページの価値は大きく変動しません。集客のためにWEBサイトを更新するのであれば、しっかりと意見を加えた記事になっているか。あなた自身の言葉が武器となる時代になってきています。
さいごに
このように誰でも同じような記事が書けるようになると、Googleの検索もコンテンツの重複率をより厳しくチェックする時代になると予想されます。
YouTubeではAI生成コンテンツによって、アカウントが停止になるものも出てきていますが、SEOも同様の流れになるでしょう。
その時に、順位を大きく落とされるかどうかは、一次情報の有無がカギとなります。常に自分の目線で発信をつづけることをしっかりと考えていきましょう。